2008年07月03日
急遽横浜泊まりになっちゃった
先日フィリピン大使館でお話した相模原の女性から電話があり、ご主人の入管移送が決まったようなので、来てほしいとのこと。
この間の話では警察に2週間留置されるから、それまでに準備してなどと呑気な話をしていたのが、急に警察から連絡があったそうです。
私もたぶん48時間以内の入管送りだろうと思っていたし、そのつもりでいるように話していましたが、楽天的な、いかにもフィリピーナらしい考え方でいたようです。
そういうわけで、昨日の夕方、どうしても来て欲しいということなので、朝4時起きしてつくばエクスプレスの始発?に乗り、電車と地下鉄を乗り継ぎ、相模原市にたどり着きました。
朝のうちにクライアント宅で事情を聞き、関係書類を出してもらいましたが不完全なたね、とりあえずそのまま相模原警察署へ、移送に関する事情を伺い、面会して委任状にサインをもらい、今後の流れを説明しました。
20年間不法滞在していたわりに非常にまじめな方で、何とかしてあげたいと思いました。
多少の不安材料はあるものの、なんとか在留特別許可がいただけるよう、がんばります。
警察での面会を終え、書類集めに相模原市役所へ、そして移送先の横浜入管へ向かいます。
横浜入管はマリンタワーのすぐそばで、合同庁舎の中にありました。
通常の手続きは5階、収容者の面会差し入れは8階です。
まだ移送されて間もないため、取調べが終わっていないとのことで、面会も仮放免(仮釈放)手続きもできず、着替えと飲食物、タバコの差し入れをして、手続きについての打ち合わせを5階の審判部門で行い、今日の仕事は完了となりました。
明日は8階で面会して陳述書を作成、審判部門で仮放免願いを提出することになります。
クライアントが東横インを手配してくれたので、そちらに宿泊することになりました。
朝はご飯も食べられないほどやつれていた奥さんが、なんとか先が見えてきたためか元気になってくれました。
帰りがけに「センセイ、中華街でダマされちゃダメだよ~!」だって(笑)
朝のうちにクライアント宅で事情を聞き、関係書類を出してもらいましたが不完全なたね、とりあえずそのまま相模原警察署へ、移送に関する事情を伺い、面会して委任状にサインをもらい、今後の流れを説明しました。
20年間不法滞在していたわりに非常にまじめな方で、何とかしてあげたいと思いました。
多少の不安材料はあるものの、なんとか在留特別許可がいただけるよう、がんばります。
警察での面会を終え、書類集めに相模原市役所へ、そして移送先の横浜入管へ向かいます。
横浜入管はマリンタワーのすぐそばで、合同庁舎の中にありました。
通常の手続きは5階、収容者の面会差し入れは8階です。
まだ移送されて間もないため、取調べが終わっていないとのことで、面会も仮放免(仮釈放)手続きもできず、着替えと飲食物、タバコの差し入れをして、手続きについての打ち合わせを5階の審判部門で行い、今日の仕事は完了となりました。
明日は8階で面会して陳述書を作成、審判部門で仮放免願いを提出することになります。
クライアントが東横インを手配してくれたので、そちらに宿泊することになりました。
朝はご飯も食べられないほどやつれていた奥さんが、なんとか先が見えてきたためか元気になってくれました。
帰りがけに「センセイ、中華街でダマされちゃダメだよ~!」だって(笑)
Posted by 万城目 淳 at 16:07│Comments(3)│入管関係トラブル
この記事へのコメント
実に興味深く、オモロ~です。
Posted by いのししお at 2008年07月04日 06:55
あとで知ったのですが、ほとんどの市役所では外国人登録などの際に在留資格については不問ですが、ここでは資格なしは即通報なのだそうです。今回は登録後自首する予定だったのでひどいやり方だと思います。自首と逮捕ではその後の流れが大違いですからね。
Posted by 万城目 淳
at 2008年07月20日 16:27

相模原市は在留資格がないことを理由に通報はしていません。間違いありません。15年以上前の情報ではありませんか?
Posted by 通報 at 2009年06月18日 00:19
コメントフォーム